社会の学力アップのために、外国の知識はどの程度知っていたほうがよいのでしょうか?

中学受験の社会では、日本と歴史的に関わりの深い国についてや、ほかの国との貿易の内容を問う問題が出されたりします。世界史や世界地理などを、詳しく勉強する必要はありませんが、日本と関わりの深い国々、たとえばアメリカや中国、韓国、タイ、サウジアラビア、オーストラリアなどに関する知識は、覚える必要があります。

小6に進級すると、「国際社会」の単元で、世界の国々について学びます。しかし、子どもが世界で活躍できる可能性を広げることなども考えると、小4・小5のときから少しずつ興味を持たせたほうがよいでしょう。

外国について学ぶときは、日本とのさまざまな違いを教えるのが、ひとつのポイントです。たとえば、オーストラリアは南半球に位置する国のため、北半球にある日本とは、季節が逆になります。そのため、日本では冬を想像させるサンタクロースが、サーフィンをしている写真が、本やテキストには紹介されています。そのような資料を見せると、子どもは興味を持つはずです。また、一般的にはあまり知られていませんが、キャットフードの原材料や焼き鳥に使う鳥肉の多くは、東南アジアのタイから輸入しています。このような意外性のある知識を教えると、子どもの好奇心が、さらに刺激されるのではないでしょうか。

外国について理解を深めていくときに注意したいのが、ほかの国の文化を肯定的に捉えるという点です。たとえば、普段の食事で箸やフォークを使っている日本の子どもが、素手で食事をしているインドの食卓をテレビなどで見た場合、「インドは日本より遅れているのかな」と思ってしまう恐れがあります。そんな時に、「インドの人が素手で食事をしているのは、宗教の教えなどが関係しているんだよ」と説明して、ほかの国の文化を尊重する姿勢を見せることが重要です。このような親のサポートが、本当の意味での異文化理解につながっていくことでしょう。

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