Vol.18

「自分はできる! 大丈夫!」
子どもの自己肯定感を育む

親からの評価が低いと感じている子どもたち

(財)日本青少年研究所が発表した「高校生の心と体の健康に関する調査―日本・アメリカ・中国・韓国の比較―」について、日本人高校生の自己肯定感の低さが話題になりました。

「私は価値のある人間だと思う」「自分を肯定的に評価するほう」「私は自分に満足している」「自分が優秀だと思う」という項目について、「全くそうだ」という回答をした日本人高校生は、それぞれ7.5%、6.2%、3.9%、4.3%と、4か国の中で断トツの最下位に。全ての項目において「全くそう思う」と回答した人が、約半数にも上った米国と比べると、日本人の自己肯定感の低さがよくわかります。

この結果から、「謙遜」という言葉を思い浮かべた人もいるでしょう。確かに、自分の実力を過信し、人を見下すような態度を取るのはよくありません。しかし、自己肯定感は「人とコミュニケーションを取る」ことにおいて、重要な要素なのです。自信があるからこそ、積極的に人に話しかけ、関係性を作ろうと考えられる。子どもがこれから、広い社会に足を踏み入れることを考えると、自己肯定感を育むことは、とても大切なことと言えます。

また、同調査結果の「他者との関わり」では、「日本の高校生は、親との関係において、自分の優秀さを親が評価していることへの肯定率が低い」と いう結果も明らかになりました。

中学受験を目指す子どもの親としては、「どうしてできないの」と、つい言ってしまいがち。しかし、まずは親が子どもを肯定してあげることが重要です。勉強面や生活面、性格そのものでも、「お父さん・お母さんはあなたを認めている」という思いを伝えてあげることで、子どもも「自分はできる! 大丈夫!」と、自信を持てるはず。子どもが物怖じせず、社会へ飛び立てるよう、ぜひ「子どもの自己肯定感」について、考えてみましょう。





体型とダイエット

同調査の「体型とダイエット」という項目の結果によると、日本人は4か国中、もっともやせ型であるのに、自分を「太っている」と評価している女子が多い。実際の肥満度に関わらず、体型への自信がなく、過度なダイエットを懸念する声も上がっている。

『木を植えた男』のバック展が今夏開催

『木を植えた男』でアカデミー短編アニメ賞を受賞した、カナダのアニメーション作家フレデリック・バック。人間と自然の関わりや環境問題を、温かみのあるタッチで描き続けてきた彼の展覧会が、この夏東京で開催される。映像、原画、スケッチ、コンセプトアートなど、1000点以上の作品に触れ、バックの世界に存分に浸ってみよう。

「フレデリック・バック展/ L'Homme quiPlantait des Arbres」
~ 10月2日(日) 
観覧料:大人・大学生1,200円、中高生900円、小学生600円
東京都現代美術館/東京都江東区三好4-1-1/
03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.ntv.co.jp/fredericback/

プラネタリウムで宇宙の天気を知ろう

明治から大正、昭和、平成にいたる、東京の交通100年の歩みを振り返る展示会を開催。車両の模型や、都電系統板、乗車券、ポスター などの展示品から、懐かしい東京の姿を発見できるはず。夏休みに、親子三代で出かけてみるのもオススメ。

都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”~」
~ 9月10日(土)
観覧料(特別展専用当日券):一般1,300円、大学生・専門学校生1,040円、小学生・中学生・高校生・65歳以上650円
江戸東京博物館/東京都墨田区横網1-4-1
03-3626-9974
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

空の世界と水の世界が溶け合う水族館

六本木ヒルズの展望台、東京シティビューで開催される、天空の水族館「スカイ アクアリウム」。東京スカイツリーや東京タワーを背景に、色とりどりの魚たちが泳ぐという、幻想的な空間を堪能できる。そのほかにも、盆踊りやKID'S WORKSHOPなど、さまざまなイベントが行われる夏の六本木ヒルズに、ぜひ家族で遊びに行こう。

天空の水族館「スカイ アクアリウム2011」
~ 9月25日(日)
料金:一般2,000円、高・大学生1,500円、4歳~中学生800円(展望台料金含む)
東京シティビュー(森タワー52F)
東京都港区六本木6-10-1
03-6406-6652
http://www.roppongihills.com/tcv/

「結ぶ」を通して日本人の暮らしを知る

古来より、日本人の暮らしに活かされてきた「結ぶ(むすぶ)」という技術。その文化を紐解く企画展が、大妻女子大学の博物館で開催される。初期人類が獲得した石器製作に匹敵する「結縛(けつばく)の技術」。さまざまな「結ぶ」技を探りながら、日本人の暮らしの知と美を考える。

企画展「くらしのなかの むすぶ 日本人の生活にみられる─むすぶ─」
8月4日(木)~ 12月17日(土)の木、金、土曜日
休館日:8月11日~ 13日
入場料:無料
大妻女子大学 生活科学資料館
東京都千代田区三番町7-8 図書館棟地下1階
03-5275-6025
http://www.museum.otsuma.ac.jp/

自然現象の"不思議"を調べよう

筑波大学が、毎年夏に開催する科学コンクール。自然現象に接する中で発見した不思議を、観察や実験を行って調べ、レポートにまとめて応募する。夏休みの自由研究として、ぜひ挑戦してみよう。

「第6回 科学の芽賞」
8月20日(土)~ 9月30日(金)※消印有効
応募資格:全国の小学校3年生~・中学校・高等学校
応募方法:レポート用紙A4判10枚以内。原稿作成は手書き・ワードどちらでも可能
※詳細は、下記URL参照のこと。
筑波大学附属学校教育局「科学の芽」賞実行委員会
東京都文京区小日向2-16-15
03-3942-6806
http://www.tsukuba.ac.jp/community/kagakunome/

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