子どもが家で植物を育てることで、理科に対する興味や学力はどのようにアップするのでしょうか?

中学受験の理科では物理、化学、生物、地学の4つの分野を学びます。生物の分野に含まれる植物の勉強は、ほかの分野に比べて、知識を身につければ解ける内容が多いため、コツコツと取り組むことで得点は伸びやすいと思います。ただ、テキストだけを読んで覚えている子どもと、実際に植物を育てた経験がある子どもでは、理解の深さに大きな差が生まれるでしょう。 

植物を育てることが、理科の学力アップにつながるポイントとしては、主に3つの点が挙げられます。1つ目は試行錯誤する習慣が身につく点です。理科の実験と同じように、植物の栽培も必ずしもうまくいくとは限りません。しかし、失敗した経験を通して、自分の頭で考える姿勢が身につきます。 2つ目は「継続」の大切さを理解できる点です。植物の中には、1日でも水をやらないと枯れてしまう種類があります。もし、子どもが植物を枯らしてしまった場合、その経験を通して「継続」することの大切さを実感するのではないでしょうか。 

3つ目は子どもの観察力が磨かれる点です。植物を育てて毎日観察すると、葉の細かい特徴にも気がつくようになります。最近の中学入試の理科では、植物の葉を描かせたりする問題もあるので、学力アップに大いに役立つことでしょう。 実際に植物を育てるときは実がなるミニトマトやヘチマ、きれいな花が咲くアサガオなどを選ぶのがオススメ。植物を育てる成果を、子どもが具体的にイメージできるほうが、水やりなども楽しめるはずです。さらに、観察ノートをつけると観察力がよりアップします。「○月○日 芽が生えてきた」くらいの簡単なコメントでよいので、続けさせるように心がけてください。ひとつの植物を育てることに成功したら、日当たりの条件などを変えてもう一度チャレンジさせてみましょう。そうすれば、子どもの興味が気候の分野などにも広がることが期待できます。

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