中1の息子は部活動に夢中なのですが、勉強との両立ができるのか不安です。どうサポートすればよいでしょうか?

子どもにとって学校は学習の場であるとともに、人として大切な力を育てる場でもあります。学校生活で取り組む活動はさまざまですが、その中でも部活動は集中力や忍耐力、計画性、協調性などを育てる貴重な機会です。当校でも中1の生徒は部活動に全員参加としています。 

とは言え、家庭学習ももちろん大切であり、中学生のはじめの時期は勉強と部活動のバランスをとりながら、生活のリズムを作ることが重要です。そして、親や教師が「教え込む」のではなく、子ども自身が工夫しながら自分の生活リズムを確立していくことが望ましいでしょう。

生活リズムを整える方法としては、生活の記録表作りがオススメ。これは縦軸に1週間の曜日、横軸に時間を記入した表を用意し、就寝した時刻を子どもに毎日記録させるものです。そして1週間続けた後に、就寝時刻がほぼ一定かどうかを振り返ります。記録に残すことで「この日授業中に眠かったのは前の晩に遅くまで起きていたからだ」のように子どもが反省し、生活習慣を見直すきっかけを見つけられます。

就寝時刻を整えることができるようになったら、部活動や家庭学習の時間も記入させてみましょう。1週間の行動を振り返り、次週の予定を立てる経験を重ねていけば、部活動と勉強も自然と両立できるようになるはずです。シンプルな方法なので、小学生の子どもが生活リズムを整える上でも役立てられると思います。 生活リズムの安定は、学習面にも大きな効果があり、当校でも成績優秀な生徒の多くは、生活リズムが安定しています。親は子どもが小学生の頃から毎日の生活リズムに気を配り、中学に入学してからは子ども自身が生活リズムを整えられるようにサポートしましょう。中1のころは苦労する子どもが多いですが、中2に進級する頃には生活リズムが安定してくるので、長い目で見守ってあげてほしいと思います。

本郷中学校
1923年開校。「文武両道」の伝統のもと、運動系、文化系どちらの部活動でも目覚ましい成績を残している。
佐久間昭浩
本郷中学校教頭。上智大学卒業後、女子校の教諭を経て同校へ。中学・高校で英語の指導を行う。2008年より現職。
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