小5の娘は社会科の歴史に興味が持てず、テストの得点も伸び悩んでいるのですが、どのようにサポートすればよいでしょうか?

四谷大塚が実施している合不合判定テストの問題別正答率を見てみると、歴史の問題では、全体的に男の子よりも女の子の方が正答率が低い傾向にあります。では、具体的に女の子が歴史のどんな単元に苦手意識を持つのかと言うと、関ヶ原の戦いや日清・日露戦争などに代表される、戦いの歴史を学習する部分です。

歴史を学んでいく上では、各時代で起こる戦いに目を向けることがポイントのひとつです。男の子は時代が大きく変わっていく戦乱期に興味を持ち、楽しみながら学習するのに対して、女の子は争い事を好まない傾向があり、学習する前から戦いの歴史を敬遠する特徴が見られます。しかし、多くの女子校の入試問題では戦乱期を扱った問題が出題されており、苦手意識は早めに払拭した方がよいでしょう。

戦いの歴史を学ぶ際には、「その戦いはどうして起きたのか」「戦いの結果、世の中がどんな風によくなったのか」という視点を子どもに持たせてあげることが大切です。「今の平和な世の中があるのは過去の戦いのおかげなんだ」ということがわかると、戦いの歴史を学ぶときに感じる嫌悪感や苦手意識が軽減されるのではないでしょうか。また、戦いや事件の前後関係に目を向けることは、歴史の「流れ」を理解することにもつながってきます。

女の子が歴史に興味を持てない一因としては、テキストなどに登場する偉人のほとんどが男性である点も挙げられます。しかし、最近ではNHKの大河ドラマの主人公に女性が取り上げられることも多く、以前よりも苦手意識は払拭しやすくなっていると思います。男の子に比べて女の子には読書家が多いので、女性の偉人を取り上げた伝記を、親が勧めてみることも興味アップにつながるでしょう。さらに写真が多く載っている資料集に目を通してみたり、歴史博物館に連れて行ったりして、歴史に対する興味を視覚的に深める方法も効果があるはずです。

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