ウチの息子は小5の春から進学塾に入ったのですが、小4から入塾している子どもたちに追いつけるのでしょうか?

まず、小4から塾に通っている子どもと小5の春から入塾してきた子どもの学力の違いについて説明しましょう。一番大きな違いは学習習慣が身についているかどうかという点です。小4から塾に通っている子は学習する生活リズムが身につき始めていますが、小5から入塾した子どもは机に向かう習慣や休日に勉強する姿勢がまだ見についていない場合がほとんどです。

中学受験のための勉強を行う進学塾では、小5から本格的な受験勉強が始まり、各教科のレベルがアップします。小4の段階で学習習慣が身についている子どもは苦労しながらも徐々に適応できます。一方、小5から入塾する子どもは、塾に通う生活サイクルに慣れることと、レベルの高い問題に取り組むことを同時にやらなくてはいけないため、負担が大きくなります。

では、小5の春から入塾した子に追いつけないかというと、そんなことはありません。四谷大塚では毎年、小5の春から入塾してトップクラスまで学力がアップしたり、最終的に難関校へ合格する子どももかなりいます。このような子どもに共通する特徴は「向上心を持って自発的に勉強に取り組むことができる」という点です。逆に言えば、4年生から塾での勉強をスタートさせていても、「勉強をしなさい」と言われなければできない子は継続的に学習に取り組むことが難しいでしょう。

この「向上心」と「自発性」を支えるものは何かと言うと、それは「夢」です。子ども自身に将来なりたい職業や叶えたい目標があることにより、自らが学ぶ姿勢を持てます。そのため、親は子どもが夢を語れるように普段の会話の中でも質問を投げかけてほしいと思います。

そして、子どもが夢を語ったときに心がけてほしいのが、子どもの夢の内容が何であれ、親が肯定的に捉えてあげること。それにより、その夢を実現するための「通過点」である受験勉強もがんばれるはずです。

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