Vol.12

エコ教育への取り組みが
子どもの思考力を高める

環境教育の国際認証「エコスクール」とは?

環境問題への取り組みが活発になっている昨今。学校教育の現場でも、子どもたちの環境問題への意識を育む 「エコ教育」が盛んに行われています。

中でも、現在注目を集めているのは、1994年にデンマークで生まれた環 境学習プログラム「エコスクール」。これは、子どもたちが主体となり、ごみ 削減や省エネなどの課題を決めて活動 することにより、エコスクールとして の国際認証を得られるというものです。

現在、藤沢市の湘南学園小学校では、国内初の認証を目指し、エコスクール委員会を組織。「エネルギー、水、紙を大切にしよう」「植物や生きものを増やそう」という2つのテーマを掲げ、校庭の落ち葉を利用して腐葉土を作ったり、学校内に生息する生きものを図鑑で調べてポスターを描くなど、さまざまな活動しているそうです。

また、滋賀県の東近江能登川南小学校でも、特色あるエコ教育活動を実施しています。まちづくり協議会や、高校の緑地デザイン科などと連携し、近くの山で竹藪の伐採や落葉樹の栽培をしているほか、気象観測や河川の水質調査を行い、そのデータをアメリカ合衆国に送信するという、文部科学省の「GLOBEプロジェクト」にも参加しています。小学生のうちから、世界規模で環境問題を考えることで、幅広い視野を身につけられます。

このようなエコ教育活動は、教科書だけでは学べない自然や生きものの深い知識を得ることにもつながるのではないでしょうか。また、学校や街全体でひとつの課題に取り組むということで、社会に参加するという意識を養うきっかけにもなるはずです。

ご家庭で環境問題について会話をするときも、各国の取り組みの違いから世界情勢についてなど、さまざまな話題に発展させるのもよいでしょう。環境問題を通して、多角的なものの見方や考え方を育ててあげてください。





こどもエコクラブ

子どもなら誰でも参加できる環境活動クラブ。エコ活動を行い、そのレポートを投稿するというもの。「桂川河川敷のごみ拾い」「水とホタルについての学習発表会」など、さまざまな取り組みが満載。ぜひ参加してみよう。 http://www.ecoclub.go.jp/

江戸時代の一大ブーム「鯰絵」ってなに?

1855年10月に起こった、安政の大地震。その直後に江戸において大流行した、鯰をモチーフにした多色刷りの木版画・鯰絵の展示会が開催される。多種多様な鯰絵の魅力を伝えるほか、「なぜ江戸庶民の間で鯰絵ブームが起きたのか」を、当時の時代背景や印刷・出版事情から紐解いていく。日本伝統の美術や、江戸時代の庶民文化に興味がある人は、ぜひ訪れてみよう。

印刷博物館コレクション展「第5回展 鯰絵の世界」
1月18日(火)~4月10日(日)
入場料:一般300円、学生200円、中高生100円、小学生以下無料
印刷博物館
東京都文京区水道1-3-3トッパン小石川ビル
03-5840-2300 
http://www.printing-museum.org/

絵師・写楽の世界が上野によみがえる

その個性的な画風で、日本はもちろん、世界でも人気が高い、浮世絵師・東洲斎写楽。2011年春に開催される本展では、国の内外から集めた選りすぐりの版画によって写楽作品の全貌を提示し、さらにほかの画家との作品比較を行うことによって、写楽作品の独自性や魅力を探っていく。人々に新鮮さを与え続ける写楽作品を、ぜひ体感してみよう。

特別展「写楽」4月5日(火)~5月15日(日)※休館日 4月25日(月)
10月2日(土)~11月28日(日)
観覧料:一般1,500円、大学生1,200円、高校生900円、中学生以下無料
東京国立博物館 平成館(上野公園)
東京都台東区上野公園13-9
03-5777-8600
http://sharaku2011.jp

プラネタリウムでオーロラを満喫しよう

墨田区にあるユートリヤ・スターガーデンで、オーロラの神秘を満喫できるプラネタリウム作品が上映中。「オーロラはどこで見られるのか」「オーロラはなぜ発生するのか」といった解説を聞きながら、美しいオーロラの映像を見ることができる。東京スカイツリーの見える、墨田の夜空を案内する「今夜の星空」もおすすめ。

「オーロラ~天空のカーテンに逢いに~」
~7月まで
観覧料:大人400円、65歳以上・ 小中学生200円、未就学児無料
ユートリヤ・スターガーデン すみだ生涯学 習センター・プラネタリウム館
東京都墨田区東向島2-38-7
03-5655-2033
http://yutoriya.jp/stargarden/

10回利用して達人! 博物館で興味を深める

「博物館の達人」とは、博物館を始め、動物園や水族館、科学館などの施設を10回以上利用して、所定の用紙と感想文を国立科学博物館に申請することで「博物館の達人」に認定されるという制度。感想文にかえて、小論文を書けば、「野依科学奨励賞」へ応募も可能(毎年12月31日必着)。1年のスタートとともに、さまざまな博物館を巡ってみよう。

「博物館の達人」
対象:全国の小・中学生※詳細は、下記URL 参照のこと
国立科学博物館事業推進部学習企画・調整課
「博物館の達人・野依科学奨励賞」係
東京都台東区上野公園7-20
03-3822-0111
http://www.kahaku.go.jp/learning/schoolchild/tatsujin/

世界遺産を通して見る各国のさまざまな文化

タージ・マハル、ヴェルサイユ宮殿、厳島神社、自由の女神……人類の財産である世界遺産についての検定が行われる。遺産個々の知識だけでなく、その背景にある歴史や地理、環境、現代の課題なども問われる問題が出題。世界各国のさまざまな文化に興味を持っている人は、ぜひ挑戦してみよう。

「世界遺産検定」
7月3日(日)※申込受付期間3月18日(金)~5月31日(火)
検定料:3級3,800円
※詳細は、下記URL参照のこと
世界遺産検定事務局
東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビ ル9階
03-6267-4302
http://www.sekaken.jp/

日本語検定で正しい日本語を学ぼう

「日本語力」は、国語や作文、面接だけの課題ではなく、算数や理科などの論理的な文章を理解する上でも重要な力。問題文がきちんと理解できないために、計算部分はできているのに正解に至らないというケースも。「文法」「敬語」「言葉の意味」など6領域から出題される日本語検定に挑戦し、「日本語力」を見直すきっかけにしよう。

「日本語検定」
6月18日(土)※申込受付期間 3月1日(火)~5月20日(金)
検定料:7級1,400円、6級1,500円、5級1,500円
※詳細は、下記URL参照のこと
日本語検定委員会
東京都北区堀船2-17-1
0120-552858
https://www.nihongokentei.jp/

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