親として知っておきたい知識が学べる本
第7回
親が知識を増やし子どもとの会話を豊かに

皆さんは普段どのような本を読んでいますか?小説はもちろん、ビジネス書や教養本などさまざまでしょう。勉強に限らず、子どもは幅広い分野の質問をしてきます。そんなとき、親としてなるべくその場でわかりやすく答えてあげたいものです。 今回、親の知識量を広げてくれるさまざまな分野の本を、青山ブックセンター・武本さんにセレクトしてもらいました。時事問題、日本語の問題、子どもの将来の問題……。どれも難しい内容がわかりやすくまとめられていて、親として知っておきたい情報が詰まっています。 「たとえば池上氏の本なら、世界で起こっているさまざまな問題を、どれもひと言で簡潔に解説しています。親が時事問題に詳しくなれるのはもちろんですが、子どもに要点を絞ってわかりやすく説明するときの参考になるかもしれません」  知識が広がれば、それだけ子どもが会話する機会が増えたり、その質も高まるはず。紹介する3冊をきっかけに、親として改めて学ぶ意欲を高めてみてはいかがでしょうか。

『池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37【イラスト図解版】』
池上彰【著】10年7月刊/角川SSコミュニケーションズ/980円

池上彰のベストセラーを図解入りでまとめた1冊

 本書は、テレビや雑誌などで引っ張りだこのジャーナリスト、池上彰のベストセラー『池上彰の 知らないと恥をかく世界の大問題 』を図解入りで編集したもの。世界の紛争や日本の経済状況など37の問題を、わかりやすく解説しています。「1テーマを見開きで解説してあり、3分で読めるよう工夫されているところが魅力。簡潔に表現されたイラストや図版も人気の理由です。ニュースや新聞の内容で子どもに質問されたときの参考にもなるはずです」(武本さん)

『13歳の進路』
村上龍【著】、はまのゆか【絵】10年3月刊/幻冬舎/1,365円

子どもの人生の選択肢を村上龍がアドバイス

子どもの進路ガイド。高校や大学だけでなく、専門学校や資格予備校などの情報も掲載。「人生にはさまざまな選択肢があることを教えてくれる1冊。30代~50代の保護者の方が購入されますね」(武本さん)

『にほんごの話』
谷川俊太郎・和合亮一【著】10年3月刊/青士社/1,470円

国民的詩人が国語の問題について考察

詩人・谷川俊太郎と、詩人であり国語教師の和合亮一の対談集。「『教科書に載っている詩や物語は誰が選んでいるのか』といった、親の問題意識を高め、日本語について考えるきっかけになる話題ばかりです」(武本さん)

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